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普通倉庫

普通の倉庫、だけど、普通じゃない難しさに対応

倉庫の中でも、一番ポピュラーな倉庫です。そのため、取扱量も一番多くなっています。倉庫の中でも、一番ポピュラーな倉庫です。そのため、取扱量も一番多くなっています。保管している貨物は、皆さんの身の回りにあるものの大半が該当するでしょう。たとえば、衣類やバッグ、PCやカメラといった電子機器、常温保管ができる飲料、業務用の小麦粉、家具などなど…。もちろん、ただ保管していれば良いというわけではありません。工場で作られた順番を把握して、その順番どおりに倉庫からお客様の元にお届けしていきます。また、荷物によって形なども変わってきます。どのように荷物を扱っていくのか?それは荷物の種類毎に変わっていきます。単純なように見えても、複雑な作業があるのを、その一つ一つに丁寧に対応していくのが、当社の自慢です!

歴史の重みを両肩に

東京倉庫運輸グループは、約1世紀以上にわたり港区を中心に倉庫業を営んできました。その倉庫内の作業を専門的に行うのが当社。
お客様の商品を預かることは、銀行がお金を預かることと同じ――。先輩から引き継がれた倉庫会社としての矜持です。先輩から私たち、そして後輩に大事につなげていく襷(たすき)だと思っています。

保税蔵置場

外国貨物を関税がかからずに保管できる特別な倉庫

外国貨物を関税がかからずに保管できる特別な倉庫
外国から商品を輸入したら、関税がかかります。しかし、関税をかけずに保管できるのが、保税倉庫です。輸出入で、保税倉庫を利用すると、メーカーにとって、いろいろと便利なことが多いです。ただし、税金に関係することですので、厳密に保管・管理をしなければいけません。倉庫会社の腕の見せ所でもあります。倉庫の中でも、保税の商品を置けるところは決まっています。そのエリアの中に、申請されている個数の商品がないと大問題になります。「間違えて、別のところに置いていた」「間違えて配送してしまった」「数が足りないから、他の商品でごまかせばいい」…。そんなミスや、言い訳は通じません。問題が起こらないように、会社全体でチェックしています。

こんなときには保税倉庫

コンテナで輸入して港に下ろしたのはいいが、予定していた売り先に問題発生。新たな商品の売り先が見つからない!
輸出入の通関をスムーズにしたい!そんなときに、保税倉庫へ。保税倉庫に入れた状態で通関を切ることができます。輸出の場合は、保税倉庫で通関すれば、コンテナにバンニング(積み込み)して、港へ直行。そのまま船に載せることができます。輸入の場合は、船から降ろしたコンテナのまま保税倉庫へ。倉庫に入れてから、通関を切ることができます。輸出入の通関スピードを大幅にアップできます。

定温倉庫

品質を重視するなら

温度管理が必要な食品を保管しています。そんな、「品質を重視したい」「他社との差別化要因にしたい」という要望にお応えできるのが定温倉庫です。温度を一定に保つために、定温倉庫内への出入りは慎重を極めます。また、荷物の取り扱いも「より丁寧に・安全に」をお客様に求められます。その一つ一つに対応していき、定温倉庫で得られたノウハウは、普通倉庫の荷物の取り扱いにも応用。常にレベルアップを図っています。より高い“品質”を求められるのが、定温倉庫に保管する商品。その対応は、非常に大変です。商品がお客様に届き、喜び、楽しむ姿を想像し、日夜、がんばっています。

定温倉庫と冷凍・冷蔵倉庫の違いって?

定温倉庫を簡単に言うと、温度が一定に保たれている倉庫のことです。マイナスの場合は「冷凍倉庫」、0度~10度ぐらいの場合は「冷蔵倉庫」と言います。それ以上の温度に設定できる倉庫を定温倉庫と呼ぶことが多いです。倉庫内には外光は入ってきませんし、照明も必要最小限の利用にとどめていますので、より品質を安定させることができる冷暗所保管が可能となります。

保管

お客様のリスク管理の一助になります

お客様の大事な商品を保管する仕事。ただ商品が悪くならないように保管するのではなく、在庫の管理も行います。最近では、工場で生産された出荷日や作られた日ごとに保管することで、より細かな在庫管理を徹底しています。これは、非常に大変なことですが、食品であれば、先に作られたものを出荷するのは当たり前です。また、食品に限らず、製品に問題が起こったときに、「いつ、どこの工場で作られたものがどれだけあって、今、どこにあるのか?」ということを把握できる体制を取るのは、メーカー様のリスク管理の一環となっています。いち早く問題があった商品を回収し、事態を収拾しなければなりません。それに必要な情報の大半は物流会社にあります。 当社で、出荷日などに分けて保管しているのも、お客様の急な問合せに対応できるようにしているためです。

 

荷役

目立たないが、手が抜けない荷役作業

荷役作業。聞きなれない言葉ですが、「にやく」と呼びます。たとえば、トラックが到着すると、その荷物をトラック引き出さなければなりません。また、荷物を倉庫から出すときには、トラックへ積み込まないといけません。それらの作業を「荷役」と呼びます。コンテナや大型トラックの荷役作業は大変で、場合によっては、1時間ちかくかかることもあります。また、ただ、荷物を出し入れすればいいというわけでもありません。荷物が伝票どおりの種類と数なのか? 箱の壊れや傷がないか? そんな検品作業を同時にしていきます。トラックから荷物をおろすときは、保管する順番と場所を考えながら、出していきます。また、トラックに荷物を積み込むときは、積み込む順番を考えながら、保管場所から荷物を出していきます。より迅速に、かつ、正確にが基本となります。

より効率的に仕事をするために

一度、保管した荷物ですが、場合によって倉庫内で移動させることがあります。より動きやすいレイアウトにするためです。表には出てきませんが、これも「荷役」です。荷物の保管の仕方次第で、保管できる量も異なってきます。より多くの荷物を保管できるようにすることで、1個あたりにかかるコストを抑え、お客様への保管料を抑えて提案することができます。ただし、問題もあります。荷役作業中、荷物を倒してしまったり、傷つけてしまったりする可能性が一番高まります。そのため、荷役作業を行う作業員は、訓練を積み、経験、危険予知能力も求められます。より、丁寧に、荷物に傷をつける可能性がある場合は、事前に予測して、傷つかないような方法を考えなければなりません。常に荷物のことを考えながら、行動することで、より良い「荷役」を行うことができます。お客様からは、なかなか見えない地味な作業ですが、そこに倉庫会社のノウハウが詰まっています。

流通加工

お客様の商品に一手間。より売れる商品にするためのお助けをします

「流通加工」と言う作業。物流にかかわる人であれば、よく聞く言葉ですが、それ以外の方には、なんのことだか分かりませんよね。たとえば、コンビニにあるペットボトルに、フィギュアなどの景品がかけられているものがあります。あれは、物流会社がやっています。工場で作られたペットボトルが、物流センターに送られてきます。また、袋詰めされたフィギュアも、別の工場から送られてきます。それを一つ一つ、手作業で行ってきます。一年を通して行うものであれば、工場にラインを作ることもできます。しかし、季節的なもの、期間限定のものであれば、手作業となります。倉庫には、そういった作業を行うスペースがあり、短期的に人材を募集するノウハウがあるので、対応することができます。メーカーの生産ラインの後工程を担っているといってもいいでしょう。

小さいことから、大きなものまで

例で言ったようなペットボトルの景品付けなどは、流通加工作業の中でも派手な方です。それ以外にも、商品の箱にラベルや荷札を張ることもあります。製品に値札を貼り付けることもあれば、アパレルの検針作業なども物流会社で行っています。従来、倉庫会社は製品を入出庫するとき、製品に問題がないかどうか、検品してきました。その一環として、こういった「流通加工」を行うノウハウを蓄積してきました。ただ、物を運ぶだけでなく、メーカーの生産の後工程をも担える企業に。流通加工は新しい物流を提案できる宝庫でもあります。当社は、倉庫会社として、荷物を保管し、検品してきたノウハウを活用し、現在の3PL企業とは一線を画した、新たな提案をお客様にしていきます。

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